2017-03-30 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
そして、学力要件の方につきましては、これは詳細はガイドライン等で定めることになりますけれども、やはり学力要件についても、今申しましたように、教育的な観点及び働く者の理解を受けるという観点から、これは運用の面においてより高い基準を設定をするということで考えているというところでございます。
そして、学力要件の方につきましては、これは詳細はガイドライン等で定めることになりますけれども、やはり学力要件についても、今申しましたように、教育的な観点及び働く者の理解を受けるという観点から、これは運用の面においてより高い基準を設定をするということで考えているというところでございます。
まず、最初の学力要件の問題です。 十分に御質問を理解できているかどうかわかりませんけれども、これは学力要件を片方で残すということについてなんです。これは私個人的な意見に近いんですけれども、一つは、学力要件を残すということによって、単なる福祉政策ではなくて、奨学金をもらうことが誇りになる、そういうような性格を持たせたいと思っております。
○松野国務大臣 省内に設置した有識者も参画する給付型奨学金制度検討チームにおいて、給付型奨学金の対象者の選定については、経済的理由により進学を断念せざるを得ない者の進学を後押しする観点から家計基準を設定すること、進学に向けた学生等の努力を促すといった観点から学力要件を設定することなどについて検討を進めてきたところです。
また、あわせまして、高校生につきましても、各都道府県で実施をいたします奨学金につきまして、学力要件とかを問わずに緊急採用制度を弾力的に運用してもらいたいということ、あわせて、その場合に、対象者がふえた場合に、各都道府県にもともと措置をしております奨学金の基金、これを取り崩して構わないという趣旨の連絡も差し上げているところでございます。
貸与条件の学力要件のところに、一年生、出身高校の評定平均値が三・二以上の者というふうにいただいたペーパーに明確に書いてあります。
○岩田政府参考人 母子寡婦福祉貸付金制度の中にございます奨学金は、今先生おっしゃいましたように、学力要件を課すということはいたしておりませんし、また、無利子で、そして返済の条件も大変緩やかなものでお貸しをいたしております。 この財源ですけれども、基本的には償還された財源が基本ですが、貸し付け需要がさらにあるということの場合には、追加財源を国と地方自治体で負担をしているということでございます。
そういう中で、今度のこの法案で、一つは分野の制限を撤廃する、二つは学力要件を削除する、三つ目は実施機関の制限を撤廃して高等教育全体に拡大する、簡単に言うとこういうことですね。確認したいと思います。